車いすアメリカンフットボール


「車いすアメリカンフットボール」は、車いすを使って行うスポーツですが、障がいのある方だけのパラスポーツではありません。参加条件も資格もありません。

 

障がいの無い方も一緒に参加できます。老若男女の区別なく誰もが参加できるところに

このスポーツの大きな魅力があります。

 

このスポーツでは、車いすは障がいを補うための道具ではなく、スポーツをするための道具(乗物)です。

障がいのない方、運動が苦手な方、体を動かすのがおっくうな方も一度経験すると目から鱗が落ちます。障がいの有無で区別することが、意味の無いことだと瞬時に体が理解します。

車いすに乗ることで自由になれるという不思議な体験をすることができます。 

 

ベースとなるアメリカンフットボールは、高度にプレイヤーの役割が細分化されたスポーツです。参加者はそれぞれが自分の力を活かせるポジションを担当し、作戦を立ててゲームを進めます。 参加者の「できる」「できない」に応じて、全ての人にポジション(役割)があります。ルールもその時の参加者に応じて変更可能です。

 

チームメンバーが力を合わせて取り組み、最善の方法を考えることで、楽しみながら人の持つ力の可能性に気づき、チームワークが自然と生まれます。

 

多様性、ダイバーシティ、SDGs等の本質を体で実感し、理解することができます。

開発のきっかけ


2007年、当NPO法人代表の糸賀亨弥が母校天理大学のアメリカンフットボール部の監督時代に、教え子が試合中の事故で体の自由を失い車いすでの生活を余儀なくしました。その教え子にもう一度アメリカンフットボールをさせてやりたいとの思いから独自に開発したスポーツです。

2018年 第1回 永大カップ